「スクールランブル」の小林先生。
なんか本当に申し訳ない気持ちになったのですが、
昨日、さり気なく、
ブログで「スクールランブル」復活と書いたら、
アクセスが殺到してしまいました。
いや、なんか、すみません。
どうでもいい漬物の作り方とか
書いてしまって申し訳ありません。
★★★
小林尽先生との出会いは、
持ち込みでした。
小林尽先生が
マガジン編集部に電話をかけてきてくれて、
その電話を受けたのが僕です。
実は、その半年ほど前、
僕は小林先生に名刺を渡しています。
小林先生が何かの同人誌に
描かれていたイラストを見かけ、
(わっ、すごくいい絵だ!)と思い、
「この絵を描いた人に会いたいのですが」と
申し出ました。
すると、イラストを描いてくれたけど、
その人は顔を見せないと言われ、
では僕の名刺だけ渡してください。
とお願いしました。
その名刺を受け取った小林先生は、
わざわざ、この人に電話したり会ったりするのは、
面倒だけど、もしいつか漫画を描いたら
マガジンに持っていこうかな、
と思ってくれたようです。
そうして、しばらくして、
小林先生がマガジンに電話をしたら、
やっぱり、僕が電話を取ったという次第です。
週刊少年マガジン編集部には
40名ほどの編集者がいますから、
ものすごい偶然です。
運命の出会いというような雰囲気ですが、
なんとなくそんな劇的な感じではなかったのは、
小林先生は、そのことを、
僕に出会ってから一年ほどして、
ようやく教えてくれました。
つまり、僕は、ずっと気づかなかったんです。
僕のほうは小林先生の名前も知らず、
絵柄も一度だけカラーのイラストを目にしただけ、
漫画を持ってきてくれたときの白黒原稿とは、
ずいぶんタッチも違っていました。
だから、気づかなかった。
でも、小林先生は知っていた。
「ああ、あの人だなー」と思っていたそうです。
そして一年も経ってからようやく教えてくれる。
こういう感じが、いかにも、
小林先生らしいなーという感じがします。
もともと才能も素晴らしかったのですが、
小林先生は努力量も凄まじく、
とんとん拍子で上手くなり、
僕にとっても、編集人生で
はじめて起こした連載となりました。
「スクールランブル」は
思い入れの深い作品です。
小林尽先生の、「別マガ」での
長編連載を待ち切れない、
ファンのみなさまのために、
別冊スクールランブルを描き下ろしてくれました。
ご期待ください。
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